平成26年度 平坂中校区交通安全・非行防止・防犯推進大会が西尾市立中畑小学校体育館にて開かれ、安心・安全な校区づくりに向けた誓いを新たにした。
大会には、来賓として西尾市危機管理局の村井基泰危機管理課主事、山下尚勝西尾警察署生活安全課長、地元の稲垣正明、中村真一両市議や、西尾法人会からは西1支部の長野幹敏氏(メイティックス(株))、西2支部の足立賢次氏((株)杉浦製作所))、事務局の田中英彦専務理事らが招かれ、中畑小児童や校区の児童・生徒ら約500人が参加した。
オープニングで中畑小マーチング部の演奏が披露されたあと、主催者を代表して平坂中校区交通安全・生徒指導推進協議会の小濵時男会長が「子どもたちを守るということが難しい時代になった。あらゆる事故から守るには、地域の活動の重要性がますます高まっている。地域の感度を上げて子どもたちを守っていかなければならない」と強調。「近年、平中校区では大きな事件は幸い起きていないが、より安全な地域をつくっていきたい」と決意を示した。
平中校区の中畑小、平坂小、矢田小、平坂中の児童生徒から募集した交通安全標語の表彰の披露があり、実践報告では「中畑小学校児童会の取り組みや地域との連携」をテーマに、児童会があいさつ運動や交通安全、防犯などの取り組みを紹介した。アトラクションで県警交通安全教育チーム「あゆみ」による交通安全教室も開かれた。
交通安全・非行防止宣言として中畑小の全校児童が「とびだしは、絶対にしません」「横断歩道は、手を上げて右左右を見て渡ります」「自転車に乗るときは、ヘルメットをかぶります」、平坂中の生徒が「NOと言おう!いじめ・喫煙・甘い誘惑」、地域住民が「地域で守ろう 子どもの安全と非行防止」と宣言を唱和した。
西尾法人会からは出席者全員に税に関する小冊子やえんぴつ、ノートなどを配布し、法人会活動をPRした。
投稿日時:2014年10月06日